低分子ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、従来の高分子ヒアルロン酸にものに比べて、体内に吸収されやすい低分子ヒアルロン酸が開発され、人気です。



低分子ヒアルロン酸とは



ヒアルロン酸は、ムコ多糖類のグリコサミノグリカンと呼ばれる成分の一種で、人間の体の中の皮膚や関節など多くの部分に必要な成分です。
肌の保湿剤として化粧品、特に化粧水の成分として有名ですが、これは、肌に浸透して、皮膚の外側から乾燥や刺激から皮膚を守る役目を助ける働きがあるからです。

サプリメントなどでも一般に販売されていますが、お顔の肌に関する限りにおいては、化粧品(化粧水)を利用して、肌に早く浸透させることが、より潤いの効果が期待できます。このように、以前より、ヒアルロン酸は化粧品としての潤い効果が期待されていましたが、低分子ヒアルロン酸が開発され、より保湿剤としての価値が高まってきました。

では、どうして、低分子ヒアルロン酸がいいのでしょうか。

健康食品総合メーカーのオリヒロは、高分子と低分子の異なる分子量のヒアルロン酸を使って吸収力の違いを実験しました。実験の結果、高分子ヒアルロン酸でも確かに吸収はするのですが、安定度に欠け、吸収にばらつきがあることがわかったそうです。
それに対して低分子ヒアルロン酸の方は、吸収力がよく、数時間後の比較においても安定していたそうで、これは、化粧水のように皮膚から摂取するようなものだけではなく、口から摂取する場合においても効果が期待できるそうです。

この各ヒアルロン酸の分子の違いが、お肌の状態においても、また、肘や膝の関節の軟骨の状態においても有効だというのであれば、低分子ヒアルロン酸入りの化粧品やサプリメントを利用する価値が充分あるということになりますね。




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